「災いの流星」

はるか昔、人間と鬼神が同居した混沌の時代 人々の切なる願いにより
混沌は封印され、秩序と平和が訪れた。

しかし、それも束の間、欲深い人々が鬼神を呼び起こし、封印が解けた
この世界は再び鬼神であふれた。

鬼神を否定する者。利用しようとする者。鬼神を祓う者たちのし烈な
戦い。その戦いで活躍した者たちを我々は夜警隊と呼ぶ…

時は朝鮮時代。人間界のしはいを目論む龍神族のサダムが、
野望実現のために動き出します。

王宮で月光大君イ・リンに、側室の王子キサン君がぶつかり、
しぶしぶ謝ります。

そんな中、太陽が消え闇に包まれます。おびただしい数の隕石が
宮殿に落下し、イ・リンはソン内官におぶわれ避難します。

キサン君は、イ・リンが置き忘れたカプを拾い上げ走り出します。

一方、朝鮮の王、恵宗は流星が大君閣に落ちたと聞き、
リンは今どこにおる?と心配します。

結界の破れた宮殿に悪霊たちが侵入し、イ・リン大君に襲いかかります。

リンは追い詰められてしまいますが、夜警団のサンホンが現れ、
〝鬼神はあの世へ帰れ!〟と悪霊から救ってくれます。

リンはそれから、謎の病でみるみる衰弱していきます。

チョンス大妃(恵宗の母)は、リンの首にある傷を見て、何者かが
王室を狙ったに違いない!これは国の根底を揺るがす大逆罪だから
決して見逃してはならない。誰の仕業か明らかにし捕らえるのですと
激怒します。

チョンス大妃はソン内官に、ひと月後に世子の即位式が行われるのだ。
それまでにリンが回復せねば そなたの両手両足を引き裂いてやると言います。

恵宗王は、あの時 余は確かに魔物を斬ったが、君主たる者が鬼神の
仕業だと口にはできぬとサンホンに言います。

サンホンは、何者かが流星によって宮廷の結界が破れると予測し
鬼神を送り込んだのです。騒ぎの中 秘蔵庫に盗人がこれを残していったと渡します。

恵宗王は、それを開けると短剣が入っていました。

サンホンは、奥に秘蔵されていた古文書が失くなっていたと話します。

恵宗王は、今夜 夜警会議を開く!と指示します。

夜警長のチェ・ヨンギョンは、短剣の文様から見て、白頭山の龍神族
の仕業かと思うと言います。

龍神族は、龍神イムギを崇拝する者たちで、彼らの族長は鬼神を
操ることができると言います。

鬼神に襲われたリンは人間の薬では治せないのでした。

恵宗王は、リンを救うために、白頭山のマゴ族が咲かせる千年花を
求めて白頭山に向かいます。

行く途中、悪鬼が現れ護符を使いサンホンが倒します。

次に、幼い子供が現れついていくと、マゴ族に出会います。

マゴ族に、千年花を咲かせる巫女が、龍神族の生けにえとして
捕まっていると話します。

マゴ族の長は、朝鮮の王だけが手に取れる弓矢を手に取るよう促し
神の弓は王にのみ許された武器なのですと話します。

一方、龍神族の末裔たちは、今夜龍神様がお目覚めになる。
ついに我々の世が幕を開けるのだと鼓舞します。

マゴ族の巫女ヨンハが殺されそうになった時、恵宗王と
サンホンたちが現れ龍神と戦うことになります。

恵宗王は龍神に矢を討ち、ヨンハを助け出します。

つづく
(感想)
これってRPG(ロールプレイングゲーム)ですか?(笑)
謎!?
2話から面白くなるのを期待したい。

「偉大なる文字」

世宗は、視力を失いながら完成させたハングルを国中に広めようと
しますが、集賢殿の役人たちの強い反対に遭ってしまいます。

世宗は集賢殿に行き、余は文字の普及を諦める気は全くない!と
マルリに、ただし例外がある…期限は問わぬ、余と戦って勝ったら
文字の創製はなかったことにすると言います。

チョンは、民が卑しく愚かなのは無学文盲だからでなく、
人間の品性を教育で直すことはできません!と言います。

それを聞いた世宗は、机を叩き、余の民を侮辱するな!この愚か者めが!
直せないなら何のために政治をする!ただ民の上に君臨し、
権勢を振るうためか?と激怒します。

世宗はマルリに、民が官吏と同じ文字を使うことも、民が己の権利を
主張することも許せないのは、一段上に立っていたいからだろ。
難解な漢字にしがみつき既得権を守りたいというのが本音だろ?と
聞きます。

世宗は、民の心を思いやる気持ちや、民に仕える意思がない者たちは
皆 この集賢殿から出て行け!それは学士ではない!と言い放ちます。

朝鮮の発展を抑えたい明は、ハングルを広めることを防ごうと、
脅しをかけてきますが、朝鮮は兵の数が明の3分の1しかないが新兵器が
ある。一刻で3千人の明軍が死神と会うことになると宣戦布告します。

世宗は王子の晋陽に、もう首陽と呼ぶべきか?お前に新たな名を授けよう…
〝首陽〟将来 王室の長の立場に就くということだ。よいな!
王室を率いる者として、いずれ君主となるお前の兄を支えてやってくれ!と言います。

首陽は、私の愚かな欲を、ご存じだったのですね…と答えます。

世宗は、お前の立場なら一度は考えることだ。だが欲に捕らわれるな
…と言います。

マルリの辞職願は受け取れないと言う世宗に、首陽は、父上に
ことごとく逆らい、私と共に策略を…と言います。

世宗は、集賢殿の副堤学…この座は彼が戻るまで空けておくつもりだと話します。

世宗は、明により暗殺されようとしていましたが、実行されませんでした。

世宗は一歩も引くことなく難関を乗り越え、遂に発表します。

〝君民正音、我が国の言葉は中国と異なり、既存の漢字とは相通じない。
漢字を知らない民は己の意思を十分に述べ伝えることができない。
余は これを哀れみ、新たに28文字を創製した。朝鮮全ての民がやさしく学び、
日常に用いられるようにするものである〟

世宗は、盲目になりながらも、成し遂げたのでした。

世宗のそばには、ヨンシルがいました…


(感想)
世宗は、ハングル文字を創製した、懐の大きい、
温かい心の持った人だったのね(^o^)/

「訓民正音の誕生」

世宗は民でも簡単に読める文字を作るために、口蓋の仕組みを知ろうと、
人体解剖を強行します。

反対派のチェ・マルリたちは、世宗が人体解剖をしていると伝えられます。

マルセンは、考えすぎではないか?と言います。

マルリは、万に一つ事実であれば、何としてでも王様を王座から
引きずり降ろす!と解剖している場所を探します。

反対派のマルリたちに、世子は盾となり解剖は無事に終わります。

世宗たちは、作成した解剖図を元に研究が進められます。

世宗は遂に朝鮮独自の文字を完成させ〝君民正音〟と名付け、
国中の民に広げて、役所や郷校を通じて速やかに普及させよ!と命じます。

〝君民正音〟はどんな複雑な中国語の発音も、すべて書き現わすこ
とができるのでした。

つづく
(感想)
世宗1人で朝鮮独自の文字を作ってしまうなんて、
驚きです。