「民との約束」

英祖はソンを呼びつけ科挙の規定を元に戻せと命令しますが、
ソンは、両班を盾ににしなければ民に侮られる王室などいっそなくなれば
よいのです。王室の権威は民の支持と信望を得てこそ輝きを放つのでは?
今こそ賢明な判断を下すべき時ですと言い争いになります。

今すぐ白紙にするのだ!と命じる英祖にソンは、それは無理ですと告げるのでした。

英祖は、礼曹判書のイ・ジョンソンを罷免しミン・ペクサンを後任に
任命します。

一方、チョルチュはソンの前に姿を現し、平民が科挙を受験する方法、
それは人事の失敗を理由に王様を攻めることを提案します。

ソンは、私は何としても平民に受験の機会を与えたいと答えます。

チョルチュは、では我々にも協力させてくださいと言います。

ソンは、しかし1つ疑問がある…老論派が不正を働くとどうやって知った?と聞きます。

チョルチュは、それは紙がきっかけです。ミン・ペクサンが礼曹判書に
なってから上質紙の注文が急増しました。厚みや色はもちろん よく見れば
風合いまで通常の紙と異なります。上質紙を使うのは権力者の子弟。
試験官にそれを見分けて手心を加えます。老論派の子息は礼曹が指定した店で紙を
買う段取りになっているとか…と伝えます。

ソンは、その店が分かれば…と言います。

チョルチュは、まずは一歩前進するでしょうと答えます。

その頃、キム・サンノは英祖に、王妃様が死んで2年経ちます。長い間王妃の座を
空けてはなりません。そろそろ新たな王妃を迎えて嫡男の世継ぎを抱くべきだと進言します。

英祖は、なぜ新たな王妃に王子を生ませろなどと?と問います。

サンノは、世子様の作る挑戦は危険だからです。身分秩序を崩すことは
国の崩壊をも意味します。世子様がお考えを貫き通しても王位を継がせるのですか?と聞きます。

英祖は、考えを曲げさせると答えます。

サンノは、意地を張ったら どうします?それでも王位は世子様に継承されます。
他にいないからです。どうか新しい王妃を迎えご嫡男をお作りください。それが
この国を守る唯一の道ではありませんかと進言するのでした。

一方、側室の昭媛はサンノを呼びつけ、自分を王妃にしてくださいと頼み、
東宮殿に怪しい女官がいる。世子が外から連れ込んだ女だと私は推測していると密告します。

サンノは、怪しい女官はジダムではないかと疑います。

そんな中、ソンはジダムを秘密の扉の部屋へ案内します。

ソンはジダムに、お前の父親の命は守れなかった。だが 彼の手で作られ
世間の人々を笑わせ 泣かせる本だけは救いたかった…お前に渡せたらと…
と話します。

ジダムは父の作った本を見て涙を流します。

ソンはジダムに、手紙を世子嬪の母上に渡せ。それとチョルチュの所へ行ってこい
喜ぶだろうともう1通手紙を渡します。

そんな中、英祖は、礼曹から問題が流出したとの情報が入ったそうです。
公正な試験を行うために、世子様ご臨席のもと行うのも悪くないかと進言されます。

英祖は、そうしろと承諾します。

一方、ソンは意図を悟られぬよう平民を試験会場に集めねば…と
チャン内官の弟ドンギに、世子に直訴するように告げます。

そこに、ジョンソンが現れ、世子の代わりに平民に門を開けるのでした。

つづく
(感想)
ソンはジョンソンに迷惑がかからぬよう、隠居するように手紙を
書き、ジョンソンはソンを守るために自分犠牲になるんだね…>_<…