明蘭〜才女の春 あらすじ39話
「愛の告白」
明蘭は顧廷燁に、私が我慢して賀家に嫁ぐと決めたら?と問います。
顧廷燁は、私は妥協しない男だ。そなたも同じ。従順そうに振る舞っているが中身は頑固だ。だから戦で留守の間に曹家という〝駒”を使った。時を稼ぐためだ。もし賀家を選んだら次の手を使うと言います。
明蘭は、よく言うわ。文炎敬の件がなければ困ったはず。私の一途な心を天が哀れみ文炎敬を遣わしてくれた!如蘭の密会を知った夜もうれしくて眠れなかった!戦の時ですら これほど頭を働かせたことはない。そなたのためにあらゆる兵法を使ったと言います。
明蘭は顧廷燁が最初から自分を娶るつもりで周到に計画をしていたことを聞かされ、私何だと?罠にかかった猪だとでも?あなたなんかただのならず者よ!と立ち去ります。
一方、斉衡は母・平寧郡主から顧廷燁が明蘭を娶ると聞いて、飛び出して行きます。
斉衡は顧廷燁を訪ね、私の気持ちを知りながらなぜ明蘭を?魂胆は?と問います。
顧廷燁は、まだ明蘭を好きなのか?知らなかった…お前は妻を亡くして屋敷に籠り学問に励んでいた。もう諦めたのかと…ただの勘違いだ恨まんでくれと言います。
斉衡は、如蘭を娶れず仕方なく明蘭にしたそうですね!ただの代わりなら身を引いてくださいと頼みます。
顧廷燁はー先に身を引いたのは お前だ。あの時 私は邕王など恐るなと言ったはず。お前が決意すれば私は命がけで2人を結びつける気だった。だがお前は恐れをなして諦めた。今さら私を責めるのは筋違いだと言います。
斉衡は、諦めていません。科挙に受かったら堂々と盛家に婚姻を申し込む気でしたと答えます。
顧廷燁は、明蘭の対面を考えてみたか?お前と明蘭の仲は都中で知らぬ者はいなかった。お前は明蘭を捨て県主を娶っても平気だろう。だが小役人の庶子は皆に何と言われたと思う?それに本気なら妻が死んだらすぐ求婚するべきだった。なのにお前は科挙の結果を待っていた。今年 不合格ならあと3年6年と待たせるのか?お前が出世するまで待てとでも?私がまるで横取りしたような言い方はやめてくれと言います。
そして斉衡は、盛家の大奥様に会いに行きますが、話すことはないと門前払いされるのでした。
そんな中、顧廷燁は皇后に頼んで馬球大会を開催してもらい、明蘭に二度とつらい目には遭わせない。この先 私やそなたがどれほど落ちぶれようと永遠にそなたを愛する妻となってくれ。屋敷を守り 子をもうけて終生 添い遂げたいと真剣に愛の告白をします。
明蘭は顧廷燁に嫁ぐことを決めます。
つづく
明蘭〜才女の春 あらすじ39話
(感想)
顧廷燁が明蘭を娶ろうと以前から思っていたのね。
その誠意が明蘭の心をとらえたのね💕
顧廷燁と明蘭が一緒に歩く姿は、本当にお似合いだと
思えたわ✨✨